実録:中国生活に心身共に馴染んでしまい、逆に日本でアウェイな件。

おはようございます😃☀

 中国で働くニッポン人干物女のきんちゃんです。

中国生活も早いもので、気づけば社会人生活の半分以上を中国で過ごしております。

そんなニッポンの干物女が一年ぶりに日本出張に行くこととなりました。 

 

今回は1年ぶりにニッポンで働き、自分がどれだけ一般的社会人生活・ルール・マナー(空気を読む力)に追いつけなくなって来たかを実感致しましたので、悲しいかな…。それをレポートしたいと思います。

 

実録:中国生活に心身共に馴染んでしまい、逆に日本でアウェイになった件。

 

〜カラダ編〜

まず日本の空港に到着した途端に…謎の鼻水・咳・くしゃみに襲われる。

何かのアレルギーなのか❓わかりませんが、PM2.5モクモクの中国でなんとも無いのに、毎度日本に来ると🇯🇵ヘクショーン→チーンの連続運動。

ティッシュを常に携帯し、永遠とかみ続ける地獄を味わう。

▼中国PM2.5 こんな感じですよ。 

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同僚からは、終にカラダがニッポンでの生活に拒否反応を示しているのでは❓という怖い怖い憶測。(心の声:ォオ…オワタ…!!)

薬局に行って、大量の鼻セレブを購入‼️なんとか鼻の下が荒れることなく、その場を乗り切ることにギリギリ成功。

 

ちなみ鼻セレブは中国には売っていませんので、ニッポンが外国に誇れる製品の一つだと考えます!中国にご出張の際は、駐在員各位へお土産としてお持ちになったら、喜ばれることと存じます。

ネピア 鼻セレブポケットティシュ 4個パック

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〜常識編〜

まさかのまさかで…スーツを忘れた。

外回りの出張といえば…、スーツですよね。紺やグレー等がニッポンでは一般的ですよね…。でもね、わたしは日本へスーツは愚かジャケットすら持って行くのを忘れたのです。(汗…)

え…マジドン引き…もう超非常識…

こんな奴が書くクソブログは、もう見るのを辞めよう。

…と思われる方々が続出かと存じますので、少々言い訳をさせて頂きたく、お時間ください‼️

イイワケ①

中国と日本のビジネスファッションスタイルのギャップ。

▼中国での営業活動をする女性の服装はこんな感じ↓

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ビジネスでも、とにかく原色。たまにショッキングピンクのミニスカを履いた現地営業さんを見かけます。ソファに座るとパンツも見えているし、絶対に目にやり場に困る…。というか全体的にダ●い‼️人間を外見で判断しちゃいけない。という言葉はあるものの、全面的に押し出されたショッキングピンクに信用を寄せられるツワモノのニッポン人は果たして、どれだけ存在するだろうか。という実情がございます。

 (日系の企業では、日本風の服装を教えて外回りさせるところもモチロンあります。)

とにかく日本に文化があるように、中国にだって文化があるんです!

イイワケ②

ドラマ『地味にスゴイ‼️校閲ガール』www.ntv.co.jp/jimisugo/ 

日本テレビ系 水曜ドラマ 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 オリジナル・サウンドトラック

中国生活をするわたしの平日の唯一の娯楽は、日本のドラマを見ること👀最近では、石原さとみさん主演のファッション出版誌の世界に憧れる女性の奮闘を描くドラマが好きで、毎週楽しみにしております。主人公はとってもオシャレでTPOに合わせて、色鮮やかで、デザインの入ったカワイイ服装で会社で働く姿が描かれています。

 

ハイ、ここでわたしの頭の中では下記2点がインプットされるのでありました。

 

①中国人営業のようなショッキングな色ややたら短いスカートでなければいい。

 

石原さとみのように流行りのオシャレな服装に差し色やアクセサリーをとり入れて、ファショナブルさを醸し出さなければならない。

 

そんなわたしの当日の装いは、

こげ茶コート➕白カーデ➕黒デザインインナー➕カーキのガウチョ➕ワインレッドのパンプス➕ネックレス

これに全く何の疑問も持たなかった。

寧ろ色味は地味だし、地方出張にはもってこいやないか。くらいの気持ちだった。

 

だが、しかし………‼️

タクシーを降り、出張に同行する同僚の服装を見て、腰を抜かした。

 

か…完全にスーツ‼️

黒ロングコート

白襟付きシャツ

黒上下セットスーツ

黒5センチ・パンプス

 

いや〜✋いや〜笑っ💦

就活生じゃないんだからさー‼️

あはは〜〜😆

…と思ったのも、束の間…‼️

電車に乗り込むと、彼女と同じようにスーツでパソコン片手に完全に外回りであろうサラリーウーマン達を目の当たりにする。

 

突如、自分が…どれだけ…

ニッポンビジネス文化から離れた行動に出ていたか思い知らされ、後悔の念に苛まれた‼️

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思い返せば、

ニッポンのビジネスファッションスタイルとは…

・ベージュ・黒・白・グレーを基調とする配色。

・ジャケット

・襟があるシャツ

が主流であるし…

そもそもラフでファショナブルな服装が許されるのは、

東京など都会で働くカワイイ女の子にのみ許された特権であり、ニッポンの長閑な地方を周るわたしとは、何の関係もない

更にいえば、ドラマの中の主人公石原さとみさんはアパレル関係を目標とする設定だから、シャレオツな服装やメイクをされているわけで、わたくしめのアパレルのアの字も出てこないような泥臭い業界の人間には、全く何の関係もないのでございます。

↑を…うっかり忘れてしまったのです。

 

ニッポンを離れるって怖いですね。

 

そして同僚は明らかに『お前、TPO間違っとるやんけー』とツッコミを入れたいのにも関わらず、ジャパニーズカルチャー『配慮』で、『おはようございます』の朝の挨拶以降、一切服装について触れて来ない。

いやー、明らかにツッコミ入れたいでしょ?

笑ってくれよ〜‼️

本気でNGだったら、何ならスーツを紳士服の青山で買いますよー‼️

 

THE・ニッポンの常識:思っていることを直接言わないという優しくも苦しいマナーに殺されそうに…

この後、取引先でも影でディスられていたことは、間違いない‼️

ちなみにこの日の訪問先は、西日本の片田舎…💦のどかな田畑が広がる場所でした。

 

 〜オフィス編〜

皆さんは知っているだろうか?

中国人は、ほぼみんな声がでかい…ということを…

日常会話を中国語で行なっていると、あまりの迫力に、ケンカをしているのでは❓と疑う日本人が続出している。

そして彼らが集まるオフィスは、常に怒号(注意:日常会話)が飛び交っており、この中で業務を遂行するためには、自分が腹から声を出して、怒号を超える発声をせねばならない。

そのため知らず知らずのうちに…

①自分の声がでかくなってしまった

②耳が遠くなってしまった

→総じて音に鈍感になってしまった。

そんな干物女がオフィスで会議をしようもんならば…

①自分の発する声が閑散とするオフィスいっぱいに、無駄に響き渡り…。

②日本人お穏やかなささやき声が本気で聞き取れず…。

さらには、打ち合わせ中に携帯の着信音がなってしまう…という音に超鈍感人間へと退化してしまった。

もともとヤマトナデシコという感じではなかったが、どんどんニッポン人として『品(ヒン)』がなくなっていることを実感。もしこれを自分で気付かず、周りに注意される日が訪れたものならば、わたしは日本で、もはや二度と社会生活を営めなくなってしまう。恐ろしいほどの自分の退化に、絶望を覚えた。今後の中国での生活をどう改めるべきか本腰を入れて考えねばならない。

 

〜買い物編〜

爆買い(Baku-gai)とは、外国人観光客が来日の際に、家電やドラックストアー等で大量に製品を購入すること。

最近では、一時期よりも爆買いは収まってきたものの…メイドインJAPAN製品を求め海外からやってくる方々は、まだまだ沢山いる。

そんな観光客がレジの中に紛れていると、列がなかなかはけなくて、更には免税だ、なんだで相当時間もかかり、一般客ジャパニーズにとっては、結構迷惑だ。

しかも爆買いの特徴として、同じ製品を何個も購入するので、マスクや薬などの特定の商品が観光客などによって買い占められ、欠品する店も増え、(売上だけで考えれば有難いことではあるが)一般ジャパニーズ顧客ならびにお店側にも多少なりとも迷惑がかかっている。

そんな爆買いなんかする奴は…総じて迷惑に違いない!!

誠にケシカラン!!

…と思っていたわよね。日本にいたあの頃のワタスは…。

↓しかし気付けば、このありさまさ。

▼ドラックストア カゴから溢れんばかりの商品

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ユニクロ 同一の製品をまとめ買い

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 ▼家電 象印炊飯ジャー10合炊きを購入

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当時、外国人は日本で何でこんなもん買って行くんだろう。と不思議に思っていたものを…片っ端から、がが購入していたのです。

 

ま…待ってください!!こうなってしまったのには、理由があるんです。

いろいろと失敗を積み重ねた結果であるというイイワケをちょっとさせてください! 

 

①ドラックストア編

医療・体に触れる化粧品などは、衛生管理が必要な製品はニッポンで絶対に購入したい。

中国では、さまざまな製品の製造現場管理が不行き届きで、健康被害が発生したという報道が耐えません。

食に関していえば、毒入り粉ミルク・成長促進剤入りのケンタッキーなどが代表例ですが、食以外の面でも恐らく問題起きていると思います。

でもね、中国は共産党国家なので『報道規制』が入ります。たとえば医療などの重要な過失があった場合に、日本のように報道されるか?というと大きな疑問が残ります

。というわけで、直接体に触れるような製品、抵抗力の弱い赤ちゃん(ニッポン人も抵抗力激弱い)が使う製品は、ニッポンで調達します。

 

ちなみにわたしが日本のドラックストアーで購入するアイテムはコチラ。

▼コンタクト液

昔は、コンタクト液を中国のネット通販で香港製のものを購入しておりましたが、液が終わり近づくと濃度が高まるのか?コンタクトを装着できないくらい目に滲みる!激痛が走り、中国国内で購入するのをやめました。香港製がダメなのか、それとも中国ネットを通ずることで偽者に摩り替わっているのか…もはや追求不能ですが、どんなに重くても日本で買おうとの結論にいたりました。

AOセプトクリアケア 360ml×6本

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▼シャンプー・リンス類

昔は、普通に中国製のパンテーンを使っていました。中国は硬水で日本とも違うからアジア人向けにパンテーン社もよく研究しているだろうから、現地のもので大丈夫でしょう!と高をくくっていました。だが、しばらくすると髪がボロボロになっていく。そこで中国在住暦10年超えの日本人美容師さんに相談すると…、『シャンプー類は日本で買いなさい』と即答。どんなに海外の会社のレシピがあっても、それを製造するのは中国オペレーション。製造現場の管理が食品でできないのに、なんで日用品でできるだろうか?とのツッコミをうけて、即、納得。大容量の詰め替え用をトランクに詰めて帰るのです。

②衣料編

ユニクロが中国では高い!

 為替状況にも拠りますが、ユニクロは海外では約1.5倍くらいの価格帯で販売されております。日本のラフな休日のファッションというイメージよりは、日本の良品質ブランド(無印良品的なイメージ)で通っており、人気もあります。

これからの寒い季節にヒートテックが必須の我々は、家族に友人に同僚にユニクロヒートテックを買ってくるように命じられるのでした。

※爆買いは決して、自分ひとりで買い占めてきてるわけじゃないんですよ…!

③家電編

飛行機に搭乗する際に、海外の方が日本の炊飯器を何台も持ち込みしているのを見かけます。いやいや、炊飯器くらい自国で買えよ。っていうか、コシヒカリ買ったほうがいいのでは?水とかの方が大事でしょ?わざわざ炊飯器なんて買っちゃってー。と、そんなもん買う意味がサラサラ理解できませんよ、スタンスでございました。

そして今回…わたしは買いましたよ。炊飯器!しかも10合炊きを…!!

家電メーカーの店員さんに10合炊きありますか。と伺うのは、ニッポン人として恥ずかしかったのですが、店員さんの説明で日本の炊飯器がどれだけ世界的に見て技術の高いものかわかりました。

長い説明は割愛しますが、釜の素材・厚み・水の沸点に合わせた機能づくりが、米の炊飯・保温を最大限に有効化させ、美味しい美味しいお米を作り出してくれるのです。こんなに真剣に米の美味しさを追求できるのは、精神研ぎ澄まされたニッポン企業のなせる業。あっぱれ!!…というわけで、台湾ママに頼まれた炊飯器を購入し、フライトしたのでした。

 

…というわけで

気付けば空気の読めないアウェイなニッポン人になっていたわたしは、これから日本で生き抜くことができるだろうか。とイチモツの不安を感じることとなりました。

 

余談ですが、改めて日本って結構、特殊な国だと思います。

目に見えない決まりごとを全員で守ろうとする無言の団結力や、人の気持ちやその場の雰囲気を読み取って行動する繊細さ、一つのものを追求し続ける精神。こういうのが一人ひとりに存在し、企業や社会文化になっているんでしょう。

(しかもそれとちょっとでも違っていると、出る杭はスッパーンと打たれるんだったね。)

この素晴らしい国ニッポンに、もうちょっと中国のフリーダムさがちょっぴり加わったら、生きやすいかも。。。と干物女的には思っております。

 

どこで生きていくのがベストなのか…ぐーたら干物女にとっては命題。

 

2020年東京オリンピックは日本で見れるといいなぁ。。。

もちろん、それなりにリハビリは必要だと思いますが…笑

 

 

 
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